こんにちはブログ担当のYです。
今回も論理クイズを紹介します。
2つのドアと2人の警備員
2人の警備員が2つのドアの前に立っています。
2つのドアのうちどちらかは宝物に通じていて、どちらかは地獄に通じていることがわかっています。
赤いドアの前には大きい警備員、青いドアの前には小さい警備員が立っています。
大きい警備員はこう言いました。
「私たち2人の内、どちらかが正直者で、どちらかが嘘つきだ。」
小さい警備員はこう言いました。
「私の後ろの青いドアの先には宝物があるぞ。」
さて、あなたはどちらのドアを開ければ良いでしょうか。
※警備員たちはお互いの素性を知っていて、ドアの先に何があるかも知っています。
※警備員たちは正直者か嘘つきのどちらかで、常に嘘をつくか、常に真実を話すことしかできません。
答え
赤いドア
解説
まず、大きい警備員の言ったことを考えましょう。
「私たち2人の内、どちらかが正直者で、どちらかが嘘つきだ。」
この発言が真実の場合、正直者は大きい警備員なので、小さい警備員は嘘つきです。
この発言が嘘の場合、正直者2人か、嘘つき2人のどちらかになります。
しかし、既に大きい警備員が嘘をついているため、嘘つき2人であることが確定します。
つまり小さい警備員は嘘つきです。
どちらにしても小さい警備員は嘘つきのため、彼の発言である「私の後ろの青いドアの先には宝物がある。」というのは嘘です。
したがって、青いドアの先には地獄があり、赤いドアの先に宝物があるとわかります。
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