こんにちはブログ担当のYです。
今回も論理クイズを紹介します。
二郎はなんと言った?
あるところに一郎、二郎、三郎の3人兄弟がいました。
彼らは日によって嘘つきと正直者が入れ替わります。
嘘つきの日は常に嘘をつき、正直者の日は常に真実を話します。
ある日の会話を聞いてみましょう。
一郎「今日は二郎と三郎は同じタイプだね。」
二郎「今日は一郎と三郎は◯◯タイプだね。」
さて、二郎は「同じタイプ」か「違うタイプ」のどちらを言ったのでしょうか?
※3人はそれぞれお互いのタイプを知っています。
答え
同じ
解説
まず、一郎が正直者の場合と、嘘つきの場合で分けて考えましょう。
一郎が正直者の場合
二郎と三郎は同じタイプです。
つまり2人とも正直者、2人とも嘘つきのどちらかです。
2人とも正直者の場合、一郎と三郎は同じタイプなので、正直者の二郎は「同じタイプ」と言うでしょう。
2人とも嘘つきの場合、一郎と三郎は違うタイプなので、正直者の二郎は「同じタイプ」と言うでしょう。
一郎が嘘つきの場合
二郎と三郎は違うタイプです。
つまり二郎が嘘つきで三郎が正直者、二郎が正直者で三郎が嘘つき、このどちらかです。
二郎が嘘つきの場合、一郎と三郎は違うタイプなので、正直者の二郎は「同じタイプ」と言うでしょう。
二郎が正直者の場合、一郎と三郎は同じタイプなので、正直者の二郎は「同じタイプ」と言うでしょう。
以上より、どんな場合でも、次郎は「一郎と三郎は同じタイプ」と言うことがわかりました。
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