こんにちはブログ担当のYです。

今回も論理クイズを紹介します。

どちらが勝った?

一郎くん、二郎くん、三郎くん、四郎くんの4人がリバーシで勝負しました。

総当たり戦で、合計6試合行われました。

  1. 一郎くんは二郎くんより多く勝ちました。
  2. 二郎くんは三郎くんより多く勝ちました。
  3. 一郎くんと四郎くんは引き分けました。(6試合中この試合だけが引き分けでした。)

さて、二郎くんと四郎くんの勝負は、どちらが勝ちましたか?

答え

解説

まず、1と2の手がかりより勝利数は、一郎 > 二郎 >三郎の順に多いことがわかります。

4人で総当たりなので1人が3試合ずつします。

3人の勝利数がこの順に並ぶには次のようになっている必要があります。

一郎(3勝 or 2勝) > 二郎(2勝 or 1勝) > 三郎 (1勝 or 0勝)

3の手がかりより、一郎くんは四郎くんと引き分けています。

一郎くんが3勝した可能性が消えるため、一郎くんが2勝だと確定します。

つまり四郎くん以外の2人には勝ったということです。

また、3の手がかりより引き分けの試合は一郎くんと四郎くんの試合だけです。

つまり0勝の三郎くんは0勝3敗で、1勝の二郎くんは1勝2敗ということです。

勝利数は合計3勝、敗北数は合計5敗、引分数は合計2分です。

まだわかっていないのは四郎くんの分の2試合です。

勝利数と敗北数が同じ数でないとおかしいため、四郎くんは2勝していなければなりません。

したがって、四郎くんは一郎くんとの試合に引き分け、残り2人には勝ったことがわかります。

以上より、二郎くんと四郎くんの試合は四郎くんが勝ちました。

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