こんにちはブログ担当のYです。

今回も論理クイズを紹介します。

コイントスの罠

AさんとBさんの2人で、1枚のコインを使ったゲームをします。 コインを何度も投げ続け、「自分が指定した順番」が先に出た方が勝ち、というルールです。

二人はそれぞれ、以下の順番を指定しました。

  • Aさん: 「表・表」 (表が2回連続で出たら勝ち)
  • Bさん: 「裏・表」 (裏の次に表が出たら勝ち)

さて、コインを投げ続けたとき、勝つ確率が高いのはAさんとBさんのどちらでしょうか?

コインに偏りはなく、表も裏も50%ずつの確率で出ます。

答え

解説

「どちらも確率は同じ50%でしょ?」と思った方は、見事に直感の罠に引っかかりました。

実はこのゲーム、Bさんが圧倒的に有利に作られています。理由は「一度でも『裏』が出たら、Aさんはもう絶対に勝てなくなるから」です。

ゲームの展開を整理してみましょう。

Aさんが勝つための条件

Aさん(表・表)が勝つには、「最初の1回目と2回目が、いきなり両方とも『表』」である必要があります。この確率は25%(4分の1)です。

もし最初の2回でAさんが勝てず、ゲームの途中で「裏」が出たとします。

Aさんが勝つには「表・表」を出さなければいけませんが、そのためには必ず1回目の「表」が必要です。

しかし、すでに直前で「裏」が出ているため、Aさんのために1回目の「表」が出た瞬間、それは同時に「裏・表」の完成を意味してしまいます。

Aさんが勝てるのは、ゲーム開始直後に「表・表」を引いたとき(25%)だけ

それ以外のパターン(最初に裏が出る、あるいは表・裏と出る)に突入した瞬間、Aさんの勝ちは消滅し、Bさんの勝利(75%)が確定します。

直感では同じ確率に見えるのに、実はBさんが圧勝するというゲームになっています。

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