こんにちはブログ担当のYです。

今回も論理クイズを紹介します。

part1はこちら

教授と3つの数字 part2

ある日、教授は太郎、次郎、三郎の3人にあるクイズを出した。

教授「これから3人にそれぞれ1から3の整数が書かれたカードを1つずつ与える。全員の合計は、6か7のどちらかじゃ。それを自分には見えないように自分の帽子に貼り付けるんじゃ。自分以外の数字を見て、自分の数字がわかるかな?」

太郎「うーん、まだ自分の数字はわからないなあ。」

次郎「僕も自分の数字はまだわからない。」

三郎「わかった!僕の数字は2だ!」

さて、太郎さんと次郎さんのカードの数字はいくつでしょう?

答え

解説

太郎さんの「わからない」からわかること

まず、太郎さんがわからないと言ったことから何がわかるでしょうか。

全員の合計が6か7で、カードの数字は1,2,3のどれかです。

つまり太郎さんは自分のカードの数字は
6 - (次郎 + 三郎)
7 - (次郎 + 三郎)
このどちらかになります。

つまり、6と7のどちらの数字から、次郎さんと三郎さんの数字の合計を引いても、1から3の数字のいずれかになってしまうため、太郎さんはわからなかったのです。

合計が2の場合:太郎さんの数字がいくつでも合計が6、7になりません。

合計が3の場合:太郎さんの数字が3の場合に、合計が6になります。

合計が4の場合:太郎さんの数字が2の場合に合計が6、3の場合に合計が7になります。

合計が5の場合:太郎さんの数字が1の場合に合計が6、2の場合に合計が7になります。

合計が6の場合:太郎さんの数字が1の場合に、合計が7になります。

合計が7の場合:太郎さんの数字がいくつでも合計が6、7になりません。

したがって、次郎さんと三郎さんの数字の合計は4か5のどちらかです。

次郎さんの「わからない」からわかること

次郎さんは太郎さんの「わからない」を聞いているため、次郎さんと三郎さんの合計が4か5であることを知っています。

しかし、その上で自分の数字がわかりませんでした。

そこから何がわかるでしょうか。

ここで、太郎さんの数字で場合分けをしてみましょう。

太郎さんの数字が1の場合

全員の合計を6か7にするために、次郎さんと三郎さんの数字の合計は5で確定します。

すると、次郎さんは自分の数字が5から三郎さんの数字を引いた数だとわかります。

太郎さんの数字が3の場合

全員の合計を6か7にするために、次郎さんと三郎さんの数字の合計は4で確定します。

すると、次郎さんは自分の数字が4から三郎さんの数字を引いた数だとわかります。

つまり、太郎さんの数字が1、3の場合、次郎さんはこの時点で自分の数字を確定することができます。

しかし、実際にはわからないと言ったので、この2つの可能性は排除され、太郎さんの数字が2で確定します。

三郎さんが「僕の数字は2」とわかったと言うことは?

ここまでの状況を整理してみましょう。

  • 全員の合計は6か7
  • それぞれの数字は1から3
  • 太郎さんの数字は2
  • 次郎さんと三郎さんの合計は4か5

これを踏まえて、三郎さんが自分の数字が2だとわかったことから推測をしていきましょう。

太郎さんの数字は2とわかっていて、三郎さんは自分の数字が2と言っているため、残る可能性は次の2つだけです。

(2,2,2)か(2,3,2)です。

つまり、次郎さんの数字が2なのか、3なのかと言うことです。

(2,2,2)の場合

三郎さんはここまでの会話を聞いていて、太郎さんと次郎さんの数字も見えています。

太郎さんと次郎さんの合計が4なので、全体の合計を6か7にするためには自分の数字は2か3のどちらかです。

三郎さんは自分の数字が2でも、3でも、ここまでの発言に一切矛盾がないため、自分の数字を確定させることはできません。

(2,3,2)の場合

三郎さんはここまでの会話を聞いていて、太郎さんと次郎さんの数字も見えています。

太郎さんと次郎さんの合計が5なので、全体の合計を6か7にするためには自分の数字は1か2のどちらかです。

ここで、三郎さんの視点から、自分の数字が1の場合を考えてみます。

つまり三郎さん視点で(2,3,1)の場合を考えます。

すると、次郎さんは自分以外の合計が3になります。つまり、合計を6か7にするためには次郎さんは3でなくてはいけないため、すぐに自分の数字がわかるはずです。しかし、次郎さんはわからないと言ったため、この仮定は間違っています。

よって、三郎さんは自分の数字が1の可能性を排除できるため、自分の数字が2だとわかりました。

(2,2,2)の場合だと三郎さんは自分の数字を確定させられず、(2,3,2)の場合だと自分の数字が2だとわかります。

つまり、今回の問題では(2,3,2)の場合だったと考えられるため、太郎さんの数字は2、次郎さんの数字は3です。

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