こんにちはブログ担当のYです。
今回も論理クイズを紹介します。
4枚のコイン
あなたの前に4枚のコインがあります。
これらの中に偽物のコインがあります。
偽物のコインは本物より少し重い、または少し軽いです。
あなたはポケットの中に1枚だけ本物のコインを持っています。
2回だけ天秤を使って、偽物のコインを見つけ出し、本物より重いのか軽いのか判別してください。
答え
以下手順
解説
4枚のコインをそれぞれABCDとします。
また、ポケットの中の本物のコインをXとします。
まず、1回目はABとCXを比べます。
結果は、つりあう、ABの方が重い、CXの方が重いの3通りが考えられます。
釣り合った場合、ABCが本物だとわかるので、偽物はDです。
DとXを比べて、偽物が本物より重いかどうか確認します。
1回目の計量で釣り合わなかった場合を考えます。
ABの方が重かった場合、Aが重い、Bが重い、Cが軽いのいずれかの可能性があります。
CXの方が重かった場合、Aが軽い、Bが軽い、Cが重いのいずれかの可能性があります。
2回目の計量では、1回目の軽量の結果にかかわらず、AとBを比べます。
AとBがつり合わなかった場合、結果に応じてどれが偽物で、重いのか軽いのかわかります。
1回目が「ABの方が重い」だった場合
AとBを比べてAの方が重ければ偽物はAで、本物より重い。
AとBを比べてBの方が重ければ偽物はBで、本物より重い。
1回目が「CXの方が重い」だった場合
AとBを比べてAの方が重ければ偽物はBで、本物より軽い。
AとBを比べてBの方が重ければ偽物はAで、本物より軽い。
つぎに、AとBが釣り合った場合、偽物はCです。
1回目の結果に応じて本物より重いかどうかがわかります。
1回目でABの方が重かった場合、偽物はCで本物より軽いです。
1回目でCXの方が重かった場合、偽物はCで本物より重いです。
以上の手順から、偽物がどのコインで、本物より重いか軽いか判別することができます。
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