こんにちはブログ担当のYです。
今回も論理クイズを紹介します。
アイスクリーム
太郎、次郎、三郎の3人はそれぞれ別の味のアイスクリームを購入しました。
彼らは別々の時間に別々の数のアイスクリームを購入しました。
購入した時間は、8時、9時、10時のいずれかです。
購入した味はバニラ、チョコ、いちごのいずれかです。
購入した数は1個、2個、3個のいずれかです。
以下の手がかりをもとに、誰が、いつ、いくつ、何味のアイスを買ったか推測してください。
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- 最後にアイスを買った人は、次郎さんよりも少ない数のアイスを買った。
- 三郎さんはバニラ味を買った人より後、太郎さんより前にアイスを買いました。
- 一番多くアイスを買った人は、チョコ味のアイスを買いました。
答え
太郎:10時、1つ、いちご味
次郎:8時、2つ、バニラ味
三郎:9時、3つ、チョコ味
解説
まず、2つ目の手がかりを見ていきます。
2つ目の手がかりにはとてもたくさん情報が隠されています。
「三郎さんはバニラ味を買った人より後、太郎さんより前にアイスを買いました。」
これだけで3人のアイスを買った順番がわかります。
3人のアイスを買った順番
まず、三郎さんはバニラ味の人より後、太郎さんより前なので2番目にアイスを買っています。
その三郎さんより後にアイスを買った太郎さんは3番目です。
必然的に残りの次郎さんは1番目です。
また、次郎さんはバニラ味のアイスを買っています。
したがって、3人のアイスを買った時間は次のようになります。
太郎:10時
次郎:9時(バニラ味)
三郎:8時
次に、1つ目と3つ目の手がかりを見ていきます。
これらを見ることで、3人がそれぞれ何味のアイスを何個買ったのかがわかります。
「最後にアイスを買った人は、次郎さんよりも少ない数のアイスを買った。」
「一番多くアイスを買った人は、チョコ味のアイスを買いました。」
3人のアイスを買った数
1つ目の手がかりより、次郎さんは最後にアイスを買った人より多くアイスを買っています。
しかし、3つ目の手がかりより、一番多くアイスを買ったのはチョコ味を選んだ人でした。
次郎さんはバニラ味だと分かっているため、次郎さんは一番多くもなく、一番少なくもない2個のアイスを買ったことがわかります。
そして、最後にアイスを買った人は次郎さんよりも少ない数なので、最後にアイスを買った太郎さんは1個のアイスを買ったとわかります。
必然的に、残りの三郎さんは3個のアイスを買ったとわかります。
また、一番多く買ったのはチョコ味の人なので、三郎さんはチョコ味を買いました。
すると、残る太郎さんはいちご味だとわかりました。
太郎:10時、1個、いちご味
次郎:9時、2個、バニラ味
三郎:8時、3個、チョコ味
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