こんにちはブログ担当のYです。
今回も論理クイズを紹介します。
嘘のつき方
警察はA、B、Cの3人を泥棒の容疑者として集めた。
泥棒は単独犯で、常に嘘をつくとわかっています。
無実の人は常に真実を話すこともわかっています。
Cはあなた自身で、泥棒の犯人です。
A「私は犯人じゃないです。」
B「Cが犯人です。」
C「◯◯◯◯◯◯◯◯」
さて、犯人のCであるあなたはここでどのように嘘をつけば犯人だとバレずに済むでしょう?
1.「Aが犯人です!」
2.「Bが犯人です!」
※犯人が1人であり常に嘘をつくこと、無実の人が常に真実を話すことは
答え
2.「Bが犯人です!」
解説
Aが犯人と言った場合
全員の発言をまとめると次のようになります。
A「私は犯人じゃないです。」
B「Cが犯人です。」
C「Aが犯人です。」
この中に犯人が1人いて、犯人だけが嘘をついています。
AとCが矛盾したことを言っているため、どちらかが嘘つきでどちらかが正直者です。
つまり残ったBは正直者なので、Cが犯人だとわかってしまいます。
したがって「Aが犯人です。」と言うと自分が犯人だとバレてしまいます。
Bが犯人と言った場合
全員の発言をまとめると次のようになります。
A「私は犯人じゃないです。」
B「Cが犯人です。」
C「Bが犯人です。」
この中に犯人が1人いて、犯人だけが嘘をついています。
BとCが矛盾したことを言っているため、どちらかが嘘つきでどちらかが正直者です。
しかしこれ以上情報がなく、BとCのどちらが嘘をついているか確かめる方法がありません。
したがって「Bが犯人です。」と言うと自分が犯人だとバレずに済みます。
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