こんにちはブログ担当のYです。

今回も論理クイズを紹介します。

間違った自動販売機

ある自動販売機には3つのボタンがありました。

「お茶」、「コーヒー」、「ランダム」の3つです。

「お茶」と「コーヒー」はそれぞれお茶とコーヒーが出てくるボタンです。

「ランダム」のボタンを押すとお茶かコーヒーのどちらかが出てきます。

ある日、誰かがいたずらをしてボタンの配線を全て変えてしまいました。

どのボタンがどの飲み物と対応しているのか調べたい時、最低何回飲み物を買えば良いですか?

答え

解説

まず、それぞれのボタンを押した時のことを考えてみましょう。

「お茶」のボタンを押した場合

このボタンが「コーヒー」につながっていた場合、コーヒーが出てきます。

このボタンが「ランダム」につながっていた場合、お茶かコーヒーが出てきます。

したがって、このボタンを押したときに、お茶が出てくれば「ランダム」につながっています。

コーヒーが出てきた場合、「コーヒー」と「ランダム」のどちらにつながっているかはわかりません。

「コーヒー」のボタンを押した場合

このボタンが「お茶」につながっていた場合、お茶が出てきます。

このボタンが「ランダム」につながっていた場合、お茶かコーヒーが出てきます。

したがって、このボタンを押したときに、コーヒーが出てくれば「ランダム」につながっています。

お茶が出てきた場合、「お茶」と「ランダム」のどちらにつながっているかはわかりません。

「ランダム」のボタンを押した場合

このボタンが「お茶」につながっていた場合、お茶が出てきます。

このボタンが「コーヒー」につながっていた場合、コーヒーが出てきます。

したがって、このボタンを押したときに、お茶が出てくれば「お茶」につながっています。

コーヒーが出てきた場合、「コーヒー」につながっています。

よって、「ランダム」のボタンを押せば、「ランダム」のボタンがどこにつながっているかはわかりそうです。

ではそのほかのボタンがどこにつながっているかはどうやって調べたら良いでしょう。

「ランダム」のボタンからお茶が出てきた場合

この場合、「ランダム」のボタンはお茶につながっています。

つまり「お茶」と「コーヒー」のボタンは、コーヒーかランダムにつながっているということです。

「コーヒー」のボタンがコーヒーにつながっていると、間違った配線になっていないため、「コーヒー」のボタンはランダムにつながっています。

残った「お茶」は、残ったコーヒーにつながっているということです。

よって、最初に「ランダム」を押してお茶が出た場合、合計1回で全ての配線がわかりました。

「ランダム」のボタンからコーヒーが出てきた場合

この場合、「ランダム」のボタンはコーヒーにつながっています。

つまり「お茶」と「コーヒー」のボタンは、お茶かランダムにつながっているということです。

「お茶」のボタンがお茶につながっていると、間違った配線になっていないため、「お茶」のボタンはランダムにつながっています。

残った「コーヒー」は、残ったお茶につながっているということです。

よって、最初に「ランダム」を押してコーヒーが出た場合でも、合計1回で全ての配線がわかりました。

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